TCK Workshop通信 Vol.11

2016年10月23日 田中 隆介
受験, 勉強法, 中学受験, 高校受験, 大学受験

こんにちは。TCK Workshopの田中です。

10月も終わりに近づき、国内外問わず、受験生の皆さんの姿に少しずつ焦りにもとれるような変化が見られるようになってきました。

自分に残された時間を意識するようになって初めて、勉強に向き合いだす、ということも特に中学受験生の場合は少なくありません。

時間の使い方に関していうと、私は受験生時代、非常に細かく勉強の予定をつけていました。月がかわった初日には前月の学習した内容や模試の結果を参考にしながら、今月に勉強すべき内容のリストアップと必要なテキスト購入、日毎に分割したtodoを毎月3時間ほどかけて作成していました。自分はその時間が割りと楽しくあったりもしたのですが、当時はそのようなスタイルがどこか気恥ずかしく、親や友人達に見られないようにしていました。

生徒さんたちからはよく「何を勉強してよいかわからない」ということを聞きますが、そのとき私は「何ができるようになりたいの?」と聞き返します。

すると「英語!」とか「まずは数学かな…」など答えが返ってくるのですが、それではいつまでたっても何もできるようになりません。間違いなく。

英語ひとつとっても対策しなければならない分野はたくさんあります。自分が苦手としているのが、長文なのか、文法なのか、英作文なのか、長文の中でも、論説文が苦手なのか、物語の単語が読めないのか、会話表現が読み取れないのか、細かく要素を分解していく必要があります。

その手がかりになったのが、日々作成していた予定表でした。偏った単元ばかり勉強していないか、苦手な単元に十分な時間取り組むことが出来ているか。何より予定を立てる際に、勉強する内容を整理することが1ヶ月の勉強の指針になっていました。

もちろん、中学受験生の場合は自分で進捗を管理できるお子さんはほんの一握りでしょう。絶対的に親御さんや周りのサポートが必要になってくる部分です。

受験は最後の最後までどうなるかわかりません。絶対に無理だといわれていた学校に合格することもあれば、その逆もまたしかり。

よい結果が出るに越したことはありませんが、受験の神様はそう易々とはことを運んではくれません。自分に出来る限りのことに取り組んでテストの日を迎えてもらえるように、結果が出てから、「ちゃんとやっておけばよかった」と後悔しなくてすむように、今できることを考えながら残りの期間を過ごしてほしいと思います。