TCK Workshop通信 Vol.16

2016年12月4日 田中 隆介
受験, 自習力, 勉強法

こんにちは、TCK Workshopの田中です。

多くの生徒さん方と一緒に勉強していて、自分で勉強する力(自習する力)の重要性を強く感じます。

授業の復習、宿題にしっかり取り組むことは(私たち大人からすれば当たり前のことだと思うかもしれませんが)、子供達にとっては時に大きなハードルとなります。

そのハードルを一つ一つしっかり乗り越えていけるかどうかは、授業の内容の定着はもちろん、学力の向上にも大きく影響するのは言うまでもありません。

確かに、先生やご両親につきっきりで勉強を見てもらえれば、成績は(一時的に)伸びるかもしれません。しかし、自分で勉強することを学ばない限り、「教えてもらったことは出来るけれど、そうでない科目はさっぱり」ということにもなりかねませんし、また、「常に誰かに教えてもらえる環境」というのは、様々な意味で非現実的でしょう。

「学校のテストでしっかり点数をとる」、あるいは、「受験で自分の第一志望に合格する」などの目標をクリアしていくことは「自分で学習すること」なしにはありえません。そして、一度しっかりとした自習ができるようになると、その効果は様々に及びます。自習する力は、勉強したいことがどの分野・どの科目であれ応用可能で、学校での勉強・受験勉強に限らず、世のどんな資格試験にも応用できる力だからです。

また、自習とは文字どおり「自分で学習すること」ですから自分のペースで学習をすすめることができます。提出期限のせまった課題や、目前の定期テストのために勉強してもつまらないのは自分にはコントロールのしようのない範囲や期限があるからです。普段から自分で自分の学習すべきことをコントロールできていれば、生活にも心にもゆとりが生まれますし、気持ちに余裕のある中での自ら進んで行う勉強はそう悪くはないはずです。

ただだからといってだれでもすぐに自習ができるようになるわけではありません。自習ができるようになるためにもそれ相応の訓練と年月、そして経験が必要です。

特に私は自習において、下記の3つが非常に重要であると思っています。(詳しくはまたいつか書ければ、と思っています…!)

・勉強する動機があること。
・自分の出来ることと出来ないことをしっかりと見極めること。
・適切な自習内容を設定すること。

自分で勉強する力を身につける、というのは「言うは易し、行うは難し」です。ただ、先にも述べたように、確固たる自習力の先には、豊かな学習体験があることは間違いありません。授業中はもちろん、授業以外の時間もしっかりと学習に取り組んでもらえるように、授業を通して、生徒の皆さんの学習欲を刺激できればな、と思っております。