SATは忘れ物をすると受けられない可能性も!?

SAT当日は、忘れ物をすると試験を受けられない可能性があるため、事前に必要な持ち物を確認しておくことが重要です。以下は、必ず持参すべきものと、持ち込みが禁止されているもののリストです。

持参すべきもの

  1. 有効な身分証明書(ID)
    • パスポートまたは政府発行の写真付き身分証明書
    • 有効期限が切れていないもの
  2. SATの受験票(Admission Ticket)
    • College Boardのウェブサイトから印刷して持参
  3. パソコン
    • SATがデジタル化されてからは自分のデバイスで試験を受けるように変更されました。
    • もし自分自身のデバイスがなければ、SATに申し込みをする際にデバイスを当日借りるように伝えましょう。
  4. 鉛筆(HBまたは2B推奨)
    • シャーペンは禁止
  5. 消しゴム
    • しっかり消せるものを準備
  6. 認定された計算機(電卓)
    • College Boardが許可するモデルであること
  7. 飲み物・軽食(物凄く大事!!!)
    • 試験中には飲食不可だが、休憩中に摂取可能
    • SATはデジタル化されて短くなったとはいえ、長丁場のテストです。休憩の時に少しお腹に食べ物を入れることで後半のMathセクションでの集中力を保つことができます。

私自身休憩の時にはカロリーメイトのような栄養バーを一つだけ食べていました。休憩中に食べ物を食べるようになってから格段に後半の集中力があがりました。
どのような食べ物が合っているかは人それぞれなので、自分の好きな間食を持っていくことをお勧めします。

持ち込み禁止のもの

スマートフォン・タブレット(電子機器は試験開始前に試験監督に回収されます)
スマートウォッチ・ウェアラブルデバイス
参考書・ノート・辞書
イヤホン・ヘッドホン
カメラ・録音機器

禁止されたものを持ち込んでしまうと、不正行為と見なされる場合があるため、試験前に荷物をチェックしておきましょう。

試験中の注意点(時計の使用・トイレのタイミング)

試験中に適切な時間管理をすることは、高得点を狙ううえで非常に重要です。また、トイレのタイミングも慎重に考えなければなりません。

時計の使用について

デジタルSATでは、画面上にタイマーが表示されるため、腕時計を持参しなくても問題ありません。
しかし、試験会場に設置されている時計を頼りにせず、自分で時間を管理することが大切になってきます。

トイレのタイミング

試験中のトイレ利用は原則として禁止。
各セクションの間に設けられている休憩時間(通常10分程度)を利用する。
試験が始まる前に必ずトイレを済ませておく。
どうしてもトイレに行きたくなった場合は、試験官に申請が必要。退出するとそのセクションの解答時間が短くなるリスクが。

一度試験前にトイレに行かなかったことがあり、Englishセクションの途中で腹痛に襲われ、全く集中できなかった経験があるので、トイレは行けるタイミングで必ず行っておきましょう!

時間管理を適切に行い、試験に集中できる環境を整えることが大切です。

試験会場でのトラブル対処法

試験当日は予期せぬトラブルが発生することもあります。そのため、事前にトラブル対応策を知っておくことで、冷静に対処することができます。

受験票やIDを忘れた場合

  • 事前にIDと受験票のコピーを準備し、当日のカバンに入れておく。
  • どうしても忘れてしまった場合、試験官や試験会場のスタッフに相談する。

電卓が故障した場合

  • 電卓が動作しない場合、試験官に報告する。
  • 可能であれば、予備の電卓を持参する。
  • デジタルSATには試験で使うBluebookというアプリの中にDesmos graphing calculatorが内蔵されているので、電卓が壊れてしまっても最悪問題はありません。

試験中に体調が悪くなった場合

  • 無理せず、試験官に申し出る。
  • 状況によっては、試験を途中退出することも検討する。

騒音や不適切な環境で集中できない場合

  • 他の受験者の行動が気になる場合は、試験官に報告する。
  • 事前に耳栓を持参し、集中力を維持する方法を準備する。

トラブルが発生しても落ち着いて対応し、試験に集中できるよう準備しておきましょう。

SAT本番で最大限の力を発揮するための準備

本番で最高のパフォーマンスを発揮するためには、学習面だけでなく、体調管理やメンタル面の準備も必要です。

学習面の準備

  1. 過去問を活用する
    • SATの問題形式に慣れるため、模擬試験を繰り返す。
    • BluebookというSATの試験に使われるアプリに模擬試験が4回分入っています。それらを活用しながら、セクションごとの練習問題を解いていくことが一番の準備になります。
    • 過去問は解いて終わりにするのではなく、どういうタイプの問題を間違えたのか、それに加えて似たような形式の問題で次は間違えないための気をつけるポイントは何なのかなど間違えた問題を分析することで、一回一回の模擬試験を最大限に有効活用することで高得点を狙うことができます。
  2. 時間配分の練習
    • 本番と同じ時間設定で問題を解くことで、試験中のペースをつかむ。
    • 模擬試験は本番さながらの設定なので時間配分など、自分に合ったペースを掴むことができます。
  3. 個別指導の活用
    • SAT対策の専門指導を受け、苦手分野を効率よく克服。
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私はTCK workshopにお世話になったことで、間違えた問題の分析を効果的にすることができ、分かりやすい解説をもとに徐々に問題の解き方のコツを掴むことができました!

体調管理の準備

  • 試験の1週間前から生活リズムを整える。
  • 試験前日は十分な睡眠を取る。
  • 当日は栄養のある朝食をとり、エネルギーを維持する。

メンタル面の準備

  • 緊張を和らげるために、試験前に深呼吸をする。
  • 「今までの努力を信じて実力を発揮する」とポジティブに考える。
  • 試験に向けたルーティーンを作り、本番でも普段通りの状態を保つ。

私は当日の朝、脳を活性化させるという意味でも少し体を動かし、必ずシャワーを浴びていました。SATの試験は朝早くから行われることもあり、まだ少し眠いということをなくすためにシャワーは必ず浴びていました。

SATは学力だけでなく、当日のコンディションが大きく影響する試験です。TCK Workshopを活用すれば、学習面のサポートだけでなく、本番に向けた万全の準備も整えることができます。

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